里山地区市民救命士講習
2018年03月04日
ケアハウスこうべで里山地区防災コミュニティーの市民救命士講習がおこなわれ、わたしたちも参加しました。 最初に消防署からの講義がありました。 兵庫区は神戸市で人口が2番目に少ない区なのですが、救急隊の出動は神戸市全体の1割に達すると聞いてビックリ。高齢化率が高いことが原因ということです。 この後実際に市民救命士講習を受けた高校生が、倒れた方の救命活動をしたというビデオ「救急車が来るまでに」を見て実地講習に臨みました。
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4つのグループに分かれ実際に指導を受けます。 実地指導されるのは地域の消防団の救急インストラクターの方です。 救命されるのはその名も「リトルアニー」
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まずは、AEDが手元に来るまで、胸部圧迫と人工呼吸です。 胸部圧迫は思いのほか体力を使い、汗だくになります。 救急車が到着するまで平均9分間続けなくてはいけません。たくさんの人の協力が不可欠です。 ガイドラインでは胸部圧迫の中断時間は10秒以内ということです。 |
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AEDが届きました。機械の音声指示に従って操作します。 しかし、人工呼吸と通しですると、頭が真っ白になり上手くできません。 落ち着いて、繰り返しの訓練が大事ですね。 施設にあるAEDは訓練に使った機種と同じ型なので皆さん安心されていました。
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カテゴリ: その他 投稿者: 神戸福生会