グランドビュー甲南 ホームだより

夏、到来

2014年06月03日

      

日毎暑さが増し、館内メニューにも夏の到来を感じます。

    

2週間前に植えた野菜の苗も順調に育ち

   

トマトやきゅうりは

   

早くも花が咲きました。

無事、結実してね。

   

塊茎から植えた蓮も大きく葉を広げます。

   

種から育てたアーモンドの木。

昨年の今頃、芽が出て

   

今夏、ここまで大きくなりました。

    

当ホーム開設より6年の月日と共に館内の観葉植物も大きく育ちました。

ん?・・・根元をよ〜く見ると

  

何?

キノコ??!

  

コガネキヌカラカサタケ」だそうです。

熱帯産のレモン色したキノコ。

沖縄や奄美大島では自生しているそうです。

園芸用の腐葉土などに混在しているのだとか。

キノコを含む菌類全般は土の中の養分を分解して植物に吸収しやすくしてくれている貴重な存在。

とはいえ、観葉植物の鉢に突如現れた“珍客”に、館内やや騒然(笑)(^_^;)

 

そして、ロビーを彩る花の中に

ギガンチウムが。

小花が2000個程集まり直径約20cmの花序を作るそうです。

    

1週間も経つとこんなに大きく膨らみます。

時の経過は早いものです。

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今月のお菓子は…

2014年05月31日

 

今月のお菓子作りは

   

アメリカンチェリーを使って

    

2種類のお菓子を作ります。

    

アメリカンチェリー・・・赤い色はポリフェノールの一種、アントシアニンなどの色素で疲れ目や虫歯予防に効果があるそうです。

他にも疲労回復、食欲増進、血行促進、美肌効果等もあるのだとか。

←さて、煮詰めて何が出来るのかしら?

   

ひと品目

アメリカンチェリーのクラフティー

卵、砂糖、小麦粉、牛乳等で柔らかくしっとり作った生地にチェリーを散りばめます。

口に含むと酸味や香り、歯ごたえの違いが楽しめます。

     

もうひと品はアメリカンチェリーのゼリー

この季節にはピッタリ、涼しげなお菓子です。

      

あつあつの焼きたてクラフティーとひんやりゼリー。 

共にチェリーの甘酸っぱい香りが口の中に広がります(๑≧౪≦)

本日も美味しく頂きました♪

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違いのわかる…?!コーヒー

2014年05月29日

    

第5回、コーヒーとおしゃべりを楽しむ会。

今回ご用意した豆は、コロンビア・モカ・キリマンジャロです。

    

手動式ミルに豆を入れ

    

挽きたて豆にお湯を注ぎます。

     

淹れたてコーヒーを囲み

     

各テーブルでは、お話が尽きません。

    

おや、こちらの男性軍

3種類のコーヒーを各コップに入れ、味くらべをしています。

どうやら、利き酒ならぬ「利きコーヒー」をしているようです。

   

一巡目、一口ずつ口に含ませ 「うん、美味しい、これも美味しい。これも…」

二巡目、少々フレッシュミルクを入れて 「うん。美味しい。うん。ん…?」

三巡目、砂糖を加え、「うん。美味しい。んん?? 」

「うーん。わからんようになってきたな〜。」

  

そこで尋ねてみました「どれが一番美味しかったですか?」

「砂糖やわ♪」

“ええーっ”(゚o゚;;

      

職員曰く、モカが一番判別しやすかったとか。

そして、本日一番人気はキリマンジャロ珈琲でした(^-^)

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春の音楽会

2014年05月26日

    

第9回、坂の上の音楽会が開催されました。

    

〜テノールとお箏で奏でる和のこころ〜

今回は、テノール歌手の畑儀文氏と箏曲演奏家中川佳代子氏をお迎えしました。

     

本番前のお二人のリハサール風景です。

  

  

箏曲演奏家の中川氏は現代音楽の初演、洋楽器、JAZZ、オペラ、即興演奏など多彩な場所で演奏活動を展開されているそうです。

そっと近づきお手元も撮影させて頂きました。

      

日本の伝統楽器「箏」

奈良時代、中国(唐)より雅楽の演奏用として伝来した13弦の楽器。

今回演奏して頂いたのは、十七絃(じゅうしちげん)と

   

二十絃(にじゅうげん)の箏です。

弦は箏の開発中に21弦に増弦されましたが、名前はそのまま二十絃と呼ばれているそうです。

とても深みのある重厚な音色を奏でます。

   

二面の箏を並べてみると、二十絃(左)は厚みがあり大きいですね。

    

そして、お箏に由来する話を一つ教えて頂きました。

近世箏曲の開祖と呼ばれる八橋検校(けんぎょう)

江戸時代初期の箏曲演奏家、作曲家で近世箏曲の礎を確立し、普及と伝承に貢献する門弟を数多く育ててきました。

当時の「筑紫流」を改革、発展させて創始した音楽が「箏曲八橋流」です。

 

  

 

検校(けんぎょう)…当時の盲人音楽家が作る組合制度「当道座」の中で与えられる最高位の名称。

八橋検校の没年1685年は西洋音楽家の楽聖バッハ、ヘンデルの生まれた年でもありますが、日本では既にこれだけの音楽を創造した方がおられたのですね。

    

この機会に様々な角度からお箏を撮影。

眺める角度によって色々な表情がありますね。

   

そうそう。

八橋検校の功績を称え、京菓子「八ツ橋」として名が残っており、(生ではなく焼いた)八ツ橋の形は箏を模しているのだとか。

   

さて、お待たせしました。

演奏がはじまります。

   

六段の調べ、中国地方の子守唄、宵待草、さくらを演奏

荒城の月は演奏と共に唄も聴かせて下さいました。

   

恒例となりました“一緒に歌いましょうコーナー”では赤とんぼ、夕焼け小焼け、花の3曲を歌いました。

     

休憩中のひとコマ。

ご入居者様との歓談タイムとなりました。

箏の素材は桐で出来ていること、その昔、唄が中心であったこと、

海外での演奏会の荷造り時にはジャパニーズハープと記して荷出しをすること等々、色々なお話をして下さいました。

    

コンサート終盤は、野ばら、子守唄、七つの子、シャボン玉、赤い靴、芽生え、島のように、花は咲く… 畑先生が素敵な歌声を聴かせてくれます。

    

アンコールも終わり、拍手大喝采!

   

テノールとお箏で奏でる“日本の和のこころ”

童謡を含む懐かしい歌と演奏に「とても良かった」と喜びのお声をたくさん頂きました。

    

畑儀文様、中川佳代子様

素敵な歌と演奏を有難うございました。

余談)中川さんのブログ「佳代子の音 楽しいKOTO」で本日の様子や感想を載せておられるようです♪

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野菜作り

2014年05月20日

    

水揚げが難しいと言われている芍薬が美しく花開き

    

テラスではサツキが満開となり

     

今年も恒例“野菜作り”の季節がやってまいりました。

   

          

小さな苗を

     

プランターに植え替えます。

    

土や肥料をしっかり加えて

    

水をたっぷり注ぎます。

   

今年植えた苗はナスキュウリピーマンインゲン豆

   

大玉トマトミニトマト

 

トウガラシ。

    

そして、今年は赤シソも加わりました。

   

たくさん日差しを浴びて

元気一杯

  

←昨年の様に

今年も実がなるのが待ち遠しいナ(^-^)

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