家族介護教室開催
2013年10月30日
10月30日
以前より,自宅で家族の介護をしている方、これから介護することになるだろうと思っている方から
「介護の仕方がわからない。どうしたら楽にうまく介護ができるのか教えてほしい。」という
お声をいただいておりましたので、
福祉用具の事業所の方、紙オムツを製造されている企業の方にご協力いただき
永栄園の介護職員が介護のコツについてデモンストレーションをお見せするという
「家族介護教室」を開催しました。
当日は・・・
手が不自由になっても自分で食事ができるように工夫された「自助具」
車椅子や介護用ベッド
ポータブルトイレ
工事不要の手すり
杖や歩行器
身体が思うように動かなくても安全に入浴するための用具
そして紙オムツ
・・・についてそれぞれの事業所の方に専門家からのアドバイスをいただきました。
また、永栄園の介護職員からは食事、排泄、起き上がり、移動、ベッドから車椅子への移乗などなど
生活のそれぞれの場面でどのようにすれば介護する側、される側が楽に気持ちよく
生活できるのかのコツをお伝えしました。
介護教室終了後は・・
「このお箸、力もいらんし、掴みやすいなぁ。」
「女の人でも上手く体を使えば大きな男の人でも動かせますよ。」
「歩きやすくて履かせやすくて、おしゃれな靴がほしいんです。」
などなどそれぞれ興味のある展示ブースへ移動して実際に見て触る体験をして頂きました。
今後も機会があれば、このような教室を開催したいと思っています。
ご協力くださった 株式会社アーサ、介護ショップひまわり、三笑堂、株式会社トーカイ神戸営業所
プロエイド リハ・リハ、株式会社ネピアのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
カテゴリ: その他 投稿者: 特別養護老人ホーム永栄園