幸い天候に恵まれ、神戸の空からは

昨日の皆既月食を観察することが出来ました。

居室ベランダより観察されたご入居者様から「欠け始めから皆既食の様子がしっかりと見えて、とても綺麗だった」と教えていただきました。

20時48分より月が欠け始め

部分食から

約1時間少々経過した

21時51分

太陽、月、地球が一直線にならんだ時に起こる月食を観察することが出来ました。

皆既食の場合は、太陽光が地球の大気で屈折、散乱して赤い光だけが届くため、「赤銅（しゃくどう）食」に染まります。

※米航空宇宙局（NASA)では、今回の皆既月食を、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、１カ月で２回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいるそうです。

皆既月食動画（朝日新聞社）

今年は7月28日にも皆既月食があるのですが、夜明け前に起こることから地域によってどこまで見られるかが異なります。次回日本で「赤いブルームーン」が見られるのは2037年1月31日だそうです。