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お菓子作り 〜3月〜

2013年03月16日

 

3月、今回のお菓子は春をイメージした「関東風桜もち」と「うぐいす餅」です。

桜もちは大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか。

関東風は「長命寺」 関西風は「道明寺」と呼ばれている桜もち。

今回は関東風を超簡単レシピで作ります。

まずは、薄力粉と白玉粉を混ぜて皮生地を作っていきます。

  

そして、ホットプレートを使い皮となる生地を焼きます。

桜もちはその昔、桜の名所として知られた江戸・向島の長命寺の門番・山本新六が考案し、それが広く知れ渡り「長命寺の桜もち」と云われるようになったそうですヨ。

  

そうそう、お餅の中に包む餡もつくらなきゃ!

一口大に丸めて丸めて・・「これくらいでええかなぁ〜?!」

  

桜の葉もくるんだし・・・。一、二、三、四・・・数足りてるかしら〜?

桜の葉の塩味は餡と絶妙のバランスをとっており、抗菌作用もある為、なるべくはがさずに一緒に食べる方が良いそうです。(元来は葉をとって食べていたようですが)

その桜の葉も塩漬けにした時の変色具合いや味などが研究されており、現在は「オオシマザクラ」の葉を使うのが一般的だそうです。そして摘み取った葉は、樽の中で半年間塩漬けにするのだとか。

  

さてさて、いつの間にやら「うぐいす餅」も完成〜。

さすが女性陣、手際良しです!

では、盛り付けますよ〜。

 

薄い皮で餡がくるまれた「関東風桜もち」はワッフルのような形が特徴です。

きなこをまぶした「うぐいす餅」もふんわりと仕上がりました。

  

はい。おやつタイムがやってまいりました。

毎回、季節や歴史を感じる素材を使ったお菓子作り。

今回はやさしい彩りに春を感じた素敵なひと時となりました。

また次回が楽しみです。

ご馳走さまでした!

カテゴリ: その他 投稿者: グランドビュー甲南