食べ物をのどに詰まらせた(誤嚥・窒息)ときの対応
2020年12月02日
「食べ物を喉に詰まらせた時の対応」の研修を実施しました。
今回は「状態を把握したのち、具体的な対応が行える」ことを目的に
・腹部突き上げ法=ハイムリック法
・背部叩打(こうだ)法
上記2点の手技を看護師指導のもと、学びます。
〇意識反応がある→咳の有無→確認→腹部突き上げ法・背部叩打法
〇反応がない→119番、心肺蘇生(異物除去)
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(参考)日本医師会救急蘇生法より→気道異物除去の手順 |
腹部突き上げ法(ハイムリック法)は、意識のない人・円背(えんぱい)の強い人・体の小さい人(子供)には勧められないこと 背部叩打法は、手の平のどこで叩くか、叩く場所、叩き方 その他やってはいけないことを人体の構造と一緒に教えてもらいました。 約15分の研修となりますが、皆が意識を持ち、短時間でも取り組み、繰り返すことで大切な命を守れるかもしれません。 これからも日々積み重ねて参ります。 |
カテゴリ: その他 投稿者: グランドビュー甲南