年に4度、ご入居者様に向けて館内通信を発行しています。

皆様にご協力をいただき「ととやのさんぽみち」は、今秋で第12号の発行を迎えました。

秋によせて

今夏の猛暑も過ぎて、心地よい秋風が触れる季節となりました。

今年は春からの自粛要請もあり、思うように日常生活が適わず、戸惑うことも多かったのではないでしょうか。

働き方では勤務形態に在宅ワークを取り入れたり、会議や教育、教養分野もリモートで開催するなど、これからの生活様式も変わりつつあるようです。

四季が織りなす風情に変化があるように、時の流れや人の動きも変わりゆきます。

人々は少なからず、移ろいゆくものに美しさを感じる傾向にあるそうです。常なき様を纏うものに、憂いを感じるものなのかもしれません。

変わりゆくものと変わらないもの。

いずれにしても双方の善き面を活かし、時代の様々な変化も風情の一部と捉え、各々が望む実り豊かな秋を思う存分楽しみたいものです。

通信では

日常やイベントの様子

ご入居者様の投稿文

特集ページ

今回のテーマは「私にとっての大切な言葉」

他にも介護や医務スタッフも参加し、最新の情報をお知らせするなど、充実した内容となっています。

建物入り口に咲いているアキノノゲシ（秋の野芥子、秋の野罌粟）

「けなげで力強い気がする」とのコメントとともにお写真をご入居ご家族様よりいただきました。ありがとうございます。

世の変化にも左右されることなく、時とともに咲く花のようにありたいものです。