本山東部あんしんすこやかセンター「みのりの会」さんが

当施設「高齢者ケアセンター甲南」にて

「認知症」について、勉強会を開いて下さいました。

あんしんしこやかセンターとは、神戸市が委託している「地域包括支援センター」の愛称で、高齢者の方々が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう支援していく為の総合相談窓口です。

今回の講師は宮地病院　外来看護師の横山美希子氏です。

物忘れ＝加齢によるもの・認知症によるもの

症状や早期発見の重要性、ご家族の対応等々

もの忘れ外来に受診される患者様の実例やご自身の体験談を交え、とてもわかりやすく教えて下さいました。

予防策として、簡単な計算や体操も

実際にやってみました。

質疑応答では、ご参加者様の質問に丁寧に答えて下さいました。

少し時間に余裕が出来たので

両手それぞれ違う動きをする脳体操や

歌に合わせて手足を動かすリズム運動もしました。

声を出し、楽しみながら毎日続ける事が大切だそうです。

最後に「みのりの会」さんより近年多発している犯罪についての注意点も伺いました。

年金関係の個人情報を公的機関を名乗り、聞き出そうとそうとする電話や連絡が増えているそうです。

住所・氏名・生年月日はもちろんのこと銀行口座・暗証番号なども気軽に教えないよう、十分に気をつけて下さい。

あっという間の1時間でしたが、今後も様々な活動を通じて職員が連携し、皆様のお役立てになればと思っています。

そして、このあとはお楽しみの・・・

〜次へ続きます。