行事食 〜おせち〜
2020年01月07日
皆様、新年明けましておめでとうございます!
新年最初の行事食はおせち料理です。 高齢者ケアセンター甲南では1/1・1/2の朝食と昼食を行事食として提供致しました。 8枚ある写真の内、上4枚が1日目の朝食と昼食、それをペースト状に加工した物です。下4枚が2日目の物に該当します。どれもとっても華やかですね。 |
||
1日目は1月1日なのでお祝いのお赤飯と合わせております。ごま塩をユニットで振り掛けて頂き、胡麻の風味を付けて召し上がって頂けます。 1日目の好評だったメニューはブリの照り焼き、栗きんとん、味噌仕立ての雑煮でした。 ブリは普段魚をあまり召し上がらない入居者の方も全部食べられていて驚きました…! お雑煮は嚥下調整用食品のお餅を使用し、喉に詰めたり張り付かない様に工夫された物を使っております。咀嚼・嚥下の苦手な入居者様から「食べられて嬉しかった」とお声をかけて頂きました。 また、海外から来てもらっている職員さんも「あれは何ですか?美味しかった」と仰っていました! 栗きんとんは中の栗もなめらかにして歯の悪い方にも安心して召し上がれるようにしています。 検食として食べたのですが和菓子の好きな人にはたまらなかったと思います。 |
||
2日目は数の子や御目出度いの「鯛」など定番メニューの他、海老茶巾にイクラを乗せた物や柚子風味でさっぱりとした里芋の田楽などを献立に組み込みました。 鯛の皮の赤が映えていますね。 また、雑煮は清まし仕立てに変更し、1日目と変化を持たせています。 おせちは基本的にランナップが変わらないですが、同じ内容だと飽きてしまうので食材に変化を付けてお祝いの楽しい気持ちがが長く続けばいいなと思います。 |
||
今年の干支、ネズミの焼印がついたお饅頭も可愛らしいですね。 後に残す方と、おかずを置いて真っ先にお饅頭を食べる方に分かれていて、性格が出るのだなぁと見ていました。 勿論、順番はないので自由に食べて頂いております。 |
さて、今年初の行事食はいかがでしたでしょうか。
おせち料理はそれぞれの食材に長寿や健康祈願、子孫繁栄など様々な意味が込められております。
しっかり食べて、元気で過ごして頂ければ幸いです。
それでは、今年も高齢者ケアセンター甲南を宜しくお願い致します。
カテゴリ: その他 投稿者: 神戸福生会