散らし寿司
2019年11月27日
皆様、こんにちは。 本日は特別な行事などはありませんが 高齢者ケアセンター甲南で毎年行っている「嗜好調査」でも要望の多い 散らし寿司を提供致しました。 コロコロと小さ目一口大に切った具材は 海老・カニ蒲鉾、厚焼き玉子、絹さや、刻み海苔、 サーモンドロップとなっております。添えは甘酢生姜です。 酢飯に混ざって見えにくくはありますが高野豆腐、椎茸に 人参なども混ざり込んで華やかな一皿になりました。
上の方に見える小鉢はゆかりと青のりのはんぺん2色揚げです。 柔らかなはんぺんに種類の風味が利いておりました。 汁物は素麺と三つ葉の清まし汁です。 あっさりとして飲みやすい味でした。
最後の一品は黄桃です。口当たりの良い甘みがデザートの役割をしていました。 果物も嗜好調査のアンケートで多く要望がある食材で、 好きだからか先に召し上がっている方もおられました。
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こちらの写真は飲み込みが上手く出来なくなってきた方用に 喉へゆっくりとした速さで送り込めるよう加工した物です。
お粥と中央のカップの食材を食べるとお寿司を食べているように出来ます。 味が混ざらないよう、何を食べているか分かりやすいように一緒にせずに カップを変えています。 こうすると何となくどれがどの食材か分かってきますね。
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他の小鉢は上の写真と対応しております。
こうして見るとはんぺんは青のりの緑が強く出ていたり、黄桃の色が少し柔らかくなっていたり色々と分かる物がありますね。
お好きなお寿司とあって様子を見に伺った時は大体の方がしっかりと食べられており、提供して良かったなと思いました。
これからも出来る限り要望が上がった事に応えていける様、職員一同頑張っていきます。
カテゴリ: その他 投稿者: 神戸福生会