皆様、こんにちは。

高齢者ケアセンター甲南では、3月3日ひな祭りに

行事食として散らし寿司を提供しました！

大きな器で存在感がありますね。

その他の献立は吹き寄せと菜の花の和え物、若竹汁となっております。

デザートとして桃の色をした白桃羊羹も添えてみました。

 散らしは海老に穴子、カニフレークに錦糸卵、刻みのり、絹さや、

生姜など盛り沢山の内容となっておりました。

寿司飯も酸っぱすぎず、柔らかすぎずといった感じで

食べ進めやすかったです。

炊き合わせは木の葉南瓜、花型人参、フキ、がんもを

煮上げました。

他の献立の味を消さない、丁度良い加減の味でした。

菜の花の和え物はしめじと一緒に粉辛子で和えています。

私は少し辛いかな？と感じたのですが、食事の様子を見に行くと

特にそんな様子もなく召し上がっていて安心しました。

若竹汁は走りを意識して献立に組み込んだ汁物になります。

あっさりした味で春を感じて頂けたのではないでしょうか。

デザートとして考えた白桃羊羹はゼリーに近い食感で

下層に少し桃色のあんが敷かれています。

普通の羊羹より粘性の少ないものだったので

飲み込みの悪い方も食べやすかったと思います。

ほんのりと桃の香りがして爽やかな味でした。

左の図はペースト状に加工したものになります。

寿司の具と酢粥は一緒にするとすぐに全部混ざりこんでしまうので

別々に分けて提供をしました。

 ユニットにはこの色のカップの具材は何か分かるように

説明用紙をつけて配布しました。

お伝えしながら食事介助をして頂いて、

お寿司を楽しんでもらえると嬉しいです。