皆様、こんにちは。

本日、高齢者ケアセンター甲南の昼食は

フランスをイメージしたイベント食でした！

いつもと少し違った雰囲気の物を提供できたかと思います。

献立は、ロールパン、サーモンのボンファン風、ラタトゥイユ、

オニオンスープ、オレンジでした。

一番上の写真が普通の形態、

真ん中が飲み込みが苦手な方へ向けてミキサーで加工したもの、

一番下がフランスを紹介したPOPの写真になります。

「ボンファン」はフレンチの代表的な料理で魚を白ワインや出汁で煮込み、

生クリームやチーズを使ったソースをかけます。

チーズを入れるとやや硬くなるので、牛乳や調味料で味を調え

具はたっぷりとキノコを入れてホワイトソースをかけました。

真ん中の写真でも、サーモンのピンク色とソースの白が

はっきり分かりますね。

ラタトゥイユは最近では日本でもよく見られるのではないでしょうか？

茄子やピーマン、ズッキーニを使った野菜煮込み料理です。

少し甘さもあるトマトの味がしっかりしていて、

食べ進めやすかったです。

オニオンスープは玉ねぎだけでなく、

ベーコンも入れて旨みを足しています。

他の献立が濃厚な味だったので少し薄く感じるかも知れない

と心配でしたが、負ける事もなく美味しく頂けました。

デザートとして献立に組み込んだオレンジは

特にプロヴァンス地方という所で有名だそうです。

私は某飲料メーカーの炭酸飲料でフランスとオレンジが

結びついていたのですが、フランス自体が食料自給率100％を超える

農業国なので他の果物も美味しいようですよ！

食文化としては特にワイン、パン、チーズが

国民に愛されているという事なので、

フランス料理店へ行った時はこれらを頼めば

そのお店のこだわり度が分かるかもしれませんね。

 食べている時に様子を伺いにお邪魔すると、

皆様ペースよく食べ進められていたので

お口にもあったのかなと思います。

おかずに味がしっかりついていた分、

パンのあっさりした甘さで口の中の味も変化を付けながら

食べられたのではないでしょうか？