私たちが目指す未来。
それは老若男女を問わず、ひとりの幸せをみんなで分かち合える豊かな社会の実現です。
そのまんなかにはいつも「人」の姿があり、そこで暮らす一人ひとりが自分らしく暮らす毎日はいつも活気で溢れています。
そんな社会を実現するため、私たちは福祉・介護のプロとしての専門性はもちろん、一人ひとりの“個性”を引き出す人材の育成に取り組んでいます。
「誰かの役に立ちたい」というそれぞれの想いがご利用者の心にピタリとはまる時、そこには質の高いケアが生まれます。
そして、ここで働く職員の心の成長こそ、法人全体の発展に繋がっているのです。
さらに私たちは、移り変わる社会の福祉ニーズに応えるため、
新たな事業の展開にも積極的に取り組み、明るい地域社会の実現に力を注いでいます。
人と人が紡いだ思いやりの輪が、誰かの笑顔を引き出すきっかけとなるように。
神戸福生会は、これからも「人」のためにできることを追求しつづけます。
私たちは「質の高い多様なサービス」「ご利用者・地域への貢献」「人材育成」「働きやすい職場」を4つの柱とし、各拠点で展開する運営の特色を発揮し地域性に寄り添った柔軟な福祉サービスを提供しています。
神戸福生会が核となり、時代の新たな福祉ニーズを開拓していくことで、地域活性の仕組みづくりに貢献します。
質の高い多様なサービス
時代の変化と共に人々の生活スタイルは多様化しています。個別のニーズも一層多様化しました。質の高いサービスを行うには、それらのさまざまなニーズに応えていくことが不可欠です。神戸福生会では、地域共生社会の実現に向けて、総合相談窓口となる「あんしんすこやかセンター」の受託をはじめ、ケアマネジメントの実践を通して住み慣れた街で暮らし続けることが可能となるよう24時間対応の「地域密着型サービス」や「居宅サービス」事業を展開しています。また、施設への住み替えが必要な時には、ご利用者の主体性や生活の継続性を大切にした生活感あふれる「施設サービス」を提供します。
ご利用者・地域への貢献
神戸福生会は、地域に根差した社会福祉法人として、福祉 ・介護サービスを必要とするすべての人々の自立支援に取り組んできました。
生活の中にある悩みや不安を抱えている人々を支援する人材の育成、当事者とその家族が気軽に集える交流の場の提供など、誰もが安心して暮らせるように世代を超えた支援に取り組んでいます。
人材育成
神戸福生会は、福祉・介護の経験に限らず、豊かな感性をもつ人材を受け入れてきました。職員が自分らしく、いきいきと個人の成長に向き合える“場”を大切にしています。専門的知識はもちろん、人との接し方や“ご利用者のために自分ができることは何か”というテーマについて職員研修を充実させることで、社会福祉の理念を基礎に置きながら、性格、習慣、考え方の違う職員“らしさ”を引き出す人材育成を実現しています。
働きやすい職場
ご利用者の生活を支える施設の環境は、職員の働きかけに大きく影響を受けます。また、在宅でサービスの提供を受けるご利用者の生活も、職員の前向きなかかわり行動が生活の質に影響を及ぼします。そのため職員が豊かな感性と多様な支援方法を活用して、ご利用者個々の生活を支えることがとても大切な行動となります。神戸福生会は、職員一人ひとりがご利用者との毎日のかかわりの中から素敵な日常を作り出せるように働きやすい職場づくりを目指しています。