先輩の声

スタッフの成長する姿をみるのが楽しみです 特別養護老人ホーム・ケアハウス勤務 1998年入職 二宮 由貴子さん

自分で考え行動できる職員を育てたい

私は、介護職員として入職し、特別養護老人ホームやケアハウスと様々な施設で勤務をしてきました。また、その間、現場の副主任や主任という役割を経て、現在は、管理職として、法人全体の介護職員の取りまとめを担っています。役割を担う上で常に意識していることは、疑問に思うことなどを拾い上げ、しっかり話を聞くこと。例えば、入浴のことで業務改善が必要ではないかという意見を聞くことがあり、それに限定したプロジェクトを立ち上げて改善に向けた取り組みを実施しました。メンバーを募ると数人でも手を挙げてくれる職員がいてくれて、『これは変えていけるな』と手ごたえを感じました。

働く職員が疲れていると、それはご利用者にも影響を及ぼします。疑問に思うこと、改善したいと思うことを現場の課題として挙げ、改善に向けて取り組み、自分たちの働く環境は自分たちで変えていけることを職員には理解してほしいと思っています。そしてそれがご利用者へのより良い援助となり、豊かな暮らしの実現につなげていきたいと思っています。

この仕事を通して介護の魅力を感じてほしい

介護の仕事は、色々なご利用者と関われるので専門職としてだけでなく、人としても成長することができます。でも、時にはつらく、しんどいこともあります。でも、それは福祉の仕事だけでなくどの職業においても言えることだと思います。その感じるつらさは、人により様々ですが、一緒に働く仲間は同じ経験をし、それを乗り越えているので、悩みを共有することができます。

困っているときは一人で抱えず、相談してください。神戸福生会には想いを語り合える仲間がいます。そして、一緒に介護の楽しさを見つけましょう。

仕事とプライベートを区別することも大切です

神戸福生会ではベネフィット・ワンという福利厚生制度に加入しています。メニューはたくさんありますが、そのなかでも映画が格安で見られるので、財布にも優しく休みも充実します。全国共通で使えるグルメカードも1万円分が2千円で購入できます。使える店舗は限定されますが、とある有名ケーキ屋さんで使えるんです。

高級スイーツをそのお食事券で支払うことができ、お得以外にありません。お店がどこか・・・?それは、改めてお伝えするのでいつでも聞いてください。

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