大学で発達心理学を専攻しており、幼児や高齢者の方と触れ合い、「こころ」について学んでいました。また、祖父母が入所している施設へ会いに行き、高齢者施設について知る機会があり、少しずつ福祉の仕事に興味がわいていきました。
また、将来的に神戸市で働きたいと思い、就職活動中、条件に合うところを探していたところ、神戸福生会の採用担当の方の対応が非常に丁寧で印象に残ったことがきっかけです。
4月から1か月、初任者研修を受講しました。実際の配属前に、福祉に関する様々な制度や専門知識、技術について経験豊富な法人内の講師から学ぶことができるので、未経験の私でも安心でした。
同期には福祉系大学出身者やすでに資格を有している人もいますが、実務的な経験値は全員同じです。「誰かのためになることをする」ということはとても難しいですが、だからこそ、どんな人でも挑戦できる道なのだと思っています。
ご利用者の生活をサポートするということで、個々の生活環境が垣間見えるところが面白いと思います。ご利用者との関わりを通して、利用者理解が更に深まるやりがいのある仕事です。
介護の仕事は様々な場面で即断を求められることがあります。しかし、一人だけで解決する必要はなく、先輩職員が優しくサポートしてくれるので安心して働ける環境があります。
今後はさらにご利用者のことを知り、一人ひとりに適したケアや、その方らしさを引き出せるようになりたいです。